2003年
●3月28日●
東京から空路二時間余り、我が故郷沖縄へ到着。
当日は小雨が降っており、青い空や海にお目にかかれなかったのがちょっと残念。

義妹の迎えで空港から直行、私の先祖のお墓へ
  “近況報告”と“疎遠のお詫び(約8年ぶりです)”をしてきました。
夜は、私の妹の経営する店で泡盛と
の生ビールを堪能。
翌日(久しぶりに片道2時間の運転をする私)に備えてpm11時にはお開き。

●3月29日●
総勢8名車2台に分乗し旦那のご先祖様のお墓のある沖縄本島北部の今帰仁村へ向け出発。
私が運転する車には妹とその子供たちが乗りました。
車内には、皆のお気に入りのビキンの曲が流れています。
「オバー自慢の爆弾鍋」という非常にインパクトのある曲、3人は大合唱♪
その詩に私は大爆笑。沖縄では広く唄われているんですって!
途中、名護市内にある沖縄そばの名店『宮里そば』で昼食。
沖縄県内、数あるそば屋の中でも人気度は常に上位にランクされているだけに、感動する美味さ
実は私、毎日食べても飽きない程沖縄そばだ~い好き♪
姪っ子はカレーライスを注文。またこれも懐かしい味(昔おばあが作ってくれたカレー)のする一品でした。
1 旦那のご先祖様が眠るお墓(写真1)に到着。私と旦那、義兄の3人でお掃除開始。旦那はバケツとタオルを手に屋根(高さ3m余りもある)に上り拭き掃除。
大理石だからツルツル滑るので慎重に慎重に・・私はほうき片手に汗だくで掃きました。前日とはうって変わっての晴天・・・・気温25度だが、夏の日差しと変わらないので、少しクラクラしてました~。
しかし、私も実家のお墓参りには幼い頃から何十回と行ったけれど、墓石まで拭き掃除するのは生まれて初めて・・・。
■旦那の先祖のお墓■
沖縄独特のお墓に亀甲墓というものがあります。亀の甲羅のような形をしており、その形は母親の胎内を表し、死んで再びその胎内に戻ることを象徴しています。
しかし、大きな土地を必要としますので、最近はこのようなお墓が多く見られます。これは破風型(小さな家)といいます。
お掃除も無事(ピカピカになった)終り、ひととおり儀式(写真2)も済ませて、お墓を後にしました。
※年に1度は来なきゃいけないですね。
夜は義妹の家で宴会。沖縄は祝い事や今回のように身内が帰省した際には、必ず行われます。それも延々夜中まで。
2
■料理■
お墓参り(清明祭という)には行事料理の他、果物やお菓子お酒などをご先祖様に供えます。
旦那の両親はお酒が飲めないのでヤクルトを供えました。
皆、揃ってお祈りした後は歓談しながら、料理を食べます。
3 ●3月30日●最終日
朝6時、旦那と義姉の二人は近くの泡瀬海岸へ釣りをしに出かけた・・そこは絶好のポイント。義姉は時間があればそこで釣りばかりしているらしい・・海あっちゃ~だ。たまに磯釣りで40センチ余りのみーばい(にじはた)を釣るそうだ、沖縄では高級魚のひとつです。今回の釣果は残念ながら10センチのトビウオのみ。
昼過ぎ、帰り仕度をして義妹の家を出発。
昼食はで軽く食べて、お土産の魚介類を買いにパヤオ直売店へ・・近海マグロやロブスター、グルクン、ウニのソースなど他にもたくさん買って約3千円。感激!(≧◇≦)・・反面、脳裏をかすめるのは〝はたしてうちの冷凍庫に収まるか〟でした。
那覇市内に入り、調度おやつの時間(写真3)となりました~♪
■千日のぜんざい■
那覇市久米にあるぜんざい屋さん沖縄のぜんざいといえば金時豆にかき氷が定番。
この店の特徴はまずはこのボリューム。でもかき氷はパウダースノーだから口に入った途端、すぐに溶けちゃう。今回10年ぶりに行ったら名物ばあちゃんが居なかった・・会いたかったナ;

それから2時間もしないうちに、空港近くのシーフードレストランで、私の親も同席で食事(写真4)・・しかしよく食べるよな~、私なんてさっきのぜんざいでお腹がいっぱいだったので、つまむ程度。
誰かさんは300㌘のステーキをペロッと平らげるんだもん・・・絶句でした~。
■焼きたらば蟹■
沖縄にはない食材だからカニといえば、皆このレストランを訪れるらしい。。
シーフードの他、ステーキもありメニューは豊富。

4
楽しい会食の中、年老いた親からの温かい言葉に少し目が潤んだりしましたが、出発時間が刻一刻と迫ってきています。
----空港に着いてからも、親戚が来てくれてて、賑やかに見送っていただきました----
あわただしい3日間でしたが、皆大好き!沖縄も大好き!!

(また、遊びに来るからね!)
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