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2005年01月21日
ケーブルの密林
一昨日のこと...
PCの裏でビキが身動き取れないでいた。
手をのばして彼の体をさわってみると、細いケーブル(モデムの電源コード)が下っ腹あたりに巻きついて、逃れようとモゾモゾ動くからますますくい込んでしまっている
ちょうどその時は電話工事のお兄さんが回線の取付けの真っ最中だったので、人見知りの激しいビキはいつものように隠れなきゃ~とジャングルへ足を踏み入れていたわけ。
我が家のPCの裏側はというと、そりゃもうカジュマルの根のようにケーブルが複雑に絡みあているので、なるべくなら引越し時以外はさわりたくない所。
そこにビキがハマってしまったのだ。
〝なんでこうなるのよ~〟と半べそをかきながら、苦しいのか動きも鈍くなってきたビキを怖がらせないよう
くいこんだケーブルを手繰り寄せ、先をタップから引っこ抜きなんとか脱出に成功させました。
机の下で一人ワ~ワ~わめいているのが少々異様に思えたであろう、工事を終えたお兄さんが背後から〝大丈夫ですか~?〟と声をかけてきた。
“ピクッ”と、ビキが緊張しているのがわかったので〝あっ!お願いだからそれ以上近寄らないで~〟と叫ぶと、
〝取り付け完了しましたので、これで帰ります〟と訝しげな表情でそそくさと出て行っちゃった。
変な人で終わったようです....私
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